園について

About

若竹の園は、大原孫三郎の妻である大原壽恵子が発起人となり大正14年に創立された県下で最も古い園です。
子どもたちに「夢のお城」と呼ばれる、バンガロー様式を取り入れた園舎は、教育者・建築家・芸術家として著名な西村伊作によるもので、国の登録有形文化財に登録されています。落ち着いた趣のある園舎は子どもたちや保護者を癒し、美観地区の中で関連施設である大原美術館や中央図書館などにも囲まれて、幼い頃より良い文化と出会い、”本物”に触れる環境づくりを大切にしています。

保育目標

いきいきと 心豊かに 自立する子ども

保育方針

  • 生活のいとなみを感じる環境で、子どもの能力の発達と心の発達を支え、一人一人の育つ力を大切に援助する。
  • 太陽と土、水などの自然に十分ふれ、自然界への感動や創造する喜びをもち、仲間との遊びの体験をしっかりと積み重ねながら、人格的成長を図る。
  • 保護者との連携を密にし、子どもの成長を助けるために、保護者と共に考え育てる保育をめざす。

概 要

Overview

沿 革

大正14年3月15日 第1次大戦(1914~1918)後、繊維産業の急速な発展は、地方小都市たる倉敷にも及んだ。
婦人労働者が急増し、子ども達の環境発達にも悪化を招いた。そうした社会の不幸を救済するために、大原壽恵子を中心とする有志婦人団体により「さつき会保育所若竹の園」が生まれた。(定員80名)園舎は、東京文化学院の創立者 西村伊作氏の設計。
昭和10年5月11日 組織を財団法人と改める。
昭和23年8月1日 児童福祉法による児童福祉施設保育所として認可を受ける。(定員150名)
昭和46年4月1日 建物の老朽が著しく、加えて地域社会が乳児保育を要望のため、一部をとりのぞいて鉄筋二階建一棟を増築する。(定員220名)
平成元年8月1日 遊戯室平屋一部中二階建を増築する。
平成7年4月1日 延長保育事業を実施する。
平成9年4月1日 一時保育事業を実施する。休日保育事業を実施する。(現在廃止)
平成13年2月28日 乳児室、保健室を増築する。
平成20年~22年 木造園舎耐震補強工事を実施する。
平成21年4月28日 園舎一部、国の登録有形文化財となる。
平成23年4月1日 組織を社会福祉法人と改める。

園舎配置図

クラス名 ほし ちゅうりっぷ たんぽぽ つくし すみれ さつき さくら ゆり ひまわり ばら1 ばら2
年令(才) 0 0・1 1 2 2 3 3 4 4 5 5

概 要

法人名 社会福祉法人 若竹の園
施設名 若竹の園
所在地 岡山県倉敷市中央1丁目6番12号
代表者 理事長 大原あかね
敷地面積 1,937㎡
建物総面積 1,277㎡
定員 220名(内訳:乳児50名/幼児170名)
職員構成
  • 園長
  • 保育士
  • 看護師 / 保育補助
  • 栄養士
  • 調理員
  • 事務職員 /
  • 用務員